こんにちは、はりねずみです。
今日はタイトルの通り、
職場での人間関係や人との関係性について
取り上げたいとおもいます。
もし、同じような境遇の方がいたら、
少しでも、このメッセージが届いたらいいなと思う。
そう思って、筆を取りました。
新卒で日系の大手メーカーに就職
当時は、みんなから「天真爛漫だね」と言われるくらい、
素直で人当たりもよく、
みんなから愛されるかわいい新人ちゃんでした。
(←自分で言うか)
理系出身で、学生時代から男子ばかりに囲まれて過ごしてきたこともあり、
私の中で「性別」と言うのはあまり意識したことありませんでした。
就職して、最初の半年はよかった。
部署異動によって歯車が狂い出す
当時、新しくできた部門の立ち上げ要員が必要だと言うことで、
2年間の異動を命じられた。
後で聞いた話によると、なぜ私が選ばれたかというと、
「元気が良くて、人当たりもよく、ガッツがありそうだったから」
今思えば、私が取り柄としていたこの性格が仇となって、
以降の人生を大きく狂わせることになるなど思ってもいなかった。
ただ、当時は何も知らさせることはなく、
異動先が地元に近い地方だったこともあり、
土地に馴染みがある人が選出されたのだと思った。
(関東圏出身の社員が多かったので、私みたいな田舎者は少なかったのである)
異動先は、確かに田舎。
もともと別会社だったこともあり、99%は地元民で構成されていた。
でも、小さい時から引っ越し族だった私にとっては、異動自体抵抗もなく、
なんなら地元に近くて、方言も馴染みがあったから、親近感が沸いていた。
周りも、他所からきた人だという目で、
多少敵対心みたいなものも向けられたが、
私の持ち前の人当たりの良さで(←何度もいうが自分で言うな)
比較的すぐに職場の人とは打ち解けられた。
そして
年齢性別問わず、皆ととても仲良くなった(と思っていた)
新卒上がりで、まだ若干の学生気分が抜けてない私は、
職場の人とも、まるでお友達のような距離感で接していた(んだと思う)
慣れない仕事は辛かったけど、
それなりにメンタルは強い方だったから、
乗り越えられた。
仕事に行きたくない、って思うことは少なかったように思う。
なんなら仕事も楽しかったし。
少し容姿に恵まれていたのがよくなかった
ここで一つ。
大事なことを伝えていなかった。
その職場は男性が9割を占めていた。
私はマイノリティ側の人間で、
しかも、ちょっと容姿がよかったので、余計に目立っていたらしい。
仕事自体はチームで動く職場だった。
当時組んでいたのは10歳ほど離れた男性社員。
指導員的な立場でもあった。
とても面倒見が良くて、色々なことを教えてくれたし、
なんせ私のことをとてもよく理解してくれた。
私もその上司に対しては、
リスペクトする部分も抱いていたし、人間的にも好きだった。
そもそも、私がなんで人と仲良くできていたかって、
そもそも人間的にみんな好きだったからである。
そう言う人たちと何かを作ったりするのは、学生当時から大好きだった。
だから、職場でも、仕事がどんどん楽しくなって、
朝早くから、夜遅くまで職場にいるようにもなった。
それに合わせて上司も、同じ時間を過ごすようになった。
少し目立つ存在だったこともあり、
その上司と仲良く仕事をしているとどうしても目に入ってくると言うことだった。
(←別の社員に聞いた話)
しばらくすると、
異性の同僚Aから、
「上司ははりねずみのこと好きだよ」と言われるようになった。
(同僚と言うかんじでもないんだが、便宜上「同僚」とさせていただく)
そんなまさか。と思った。
こっちはそんなふうに接していないのに、
ましてや、上司で、相手はご結婚もされているのにそんなこと考えもしなかった。
また、しばらくすると、
上司から、
「同僚Aははりねずみのことが好きだよ」と言われるようになった。
これもまたよく分からない話だった。
だって、その人もご結婚されていたから。
こんなやりとりが、頻繁に起こるようになった。
「不倫してるって言われてるよ」
ある日、同僚A・同僚Bから
「上司とはりねずみは不倫してるって皆言ってるよ」
「距離感気をつけたほうがいいよ」
と言われた。
衝撃だった。
まさか自分の人生の中で「不倫」と言う文字が出てくるとも思ってなかった。
私はそんなふうに思われるのも、上司を巻き込むのも嫌だったので、
その日から距離をとるようにした。
すると、いつもと様子が違う上司から
「何かあった?」
と言われる。
「特になんでもありません」
そう言うやりとりが続く中、
指導員はおかしいと思ったのか他の社員C・Dに話を聞いたところ、
”同僚A・同僚Bが上司との中を勘繰っているらしい”
と言う情報を仕入れた模様。
※ここでアイスブレイク。
既に私以外の主要登場人物は上司を含めて5人。
私の社会人2年間はこの5人に翻弄されることになる。
そして、まだ小さい組織だったこともあり、
その組織を引っ張っているのもこの4人。
ご想像の通り、かなり面倒なことになった。
仕事がスムーズに行かなくなる
日に日に、この5人の仲がすこぶる悪くなっていった。
会話もしなくなってきた(笑)
いや、全く笑えないんだけどさ。
なので、何か日程調整をする際には必ず間に私が入るようにしないと回らなくなってきたし、双方の仕事の方針ですれ違いが発生すると、互いに他の社員にネガキャン(ネガティブキャンペーン:相手のことを悪く言いふらすこと)をするようになった。
なんとも幼稚な始末である。
ちょっと脳みそガキンチョすぎるよね。
なんでこんなことに巻き込まれないといけないのって思ってた。
でも、そんなこと言ってる暇もなく、
自体はどんどん悪化の一歩をだとっていく。
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一旦ここまでにする。
なんか書いていてスッキリしたと同時に、
まだ、「ここまでしか書いてないんか」とちょっと呆れモードに入ってしまった(笑)
ここから先が本題なんだけどな・・・
また書く気が起きたらここに吐くことにする。
ただ、これを書こうとした私が何が言いたかったかというと、
こういう職場の男女関係に悩まされている女性がいたら、
もし違和感を感じていたら、
今すぐに逃げ出して欲しい
ということ。
ただそれだけです。
私は、このことをきっかけに、
その後の人生いろんなチャンスを逃してしまったから。
あなたにはそのような後悔を犯してほしくない。