しばらく更新できていませんでしたが、以前投稿した記事から約1ヶ月半、簿記の勉強をちまちましておりました。
が、タイトルの通り、先日無事両者合格することができました。
もともとは休職中のリハビリということで、体調が優れない中でも頭を使うことは続けておかないと社会復帰までさらに道のりが遠くなってしまうだろうと思い始めました。
もちろん、まだ体調も万全ではない中、集中力は続かないは、薬の副作用に苦しめられるなど紆余曲折、悪戦苦闘はしましたが、独学オンリーで合格できました。
有難いことに、2019年あたりからぼき2級&3級はネット試験に対応していて、自分の好きなタイミングで受験できるということも功を奏したなと思っております。
前回の記事で書いた通り、完全独学で試みました。
スクールに申し込むことも考えましたが、正直、こんな状況でお金もなかった上、あまりはまれず投げ出してしまうことも懸念されたので、書籍のみ購入して勉強するスタイルで貫きました。
最近では簿記の資格はコスパが良いからお勧めだというYoutube動画も流行っていて、
「ちょっと勉強してみようかな」
「でも難しくないかな」
「お金払ってスクールに行かないと理解できないんじゃないかな」
など考えて、なかなか一歩進めない方もいるかもしれませんが、正直心配不要です。
なんなら、簿記2級も3級も合わせて約1ヶ月半で合格できるので、悩んでる時間の方がもったいないと思いました。
私も、今回は休職中に勉強したわけですが、仕事をしながらでも十分学習できる難易度だなと思いました。
というか、仕事している時に簿記の知識があったら、少し仕事もしやすかったんじゃなかろうかという気づきもあり、少々悔しい感情さえ沸きました。
ダイレクトに会計業務に携わっていたわけではないですが、ビジネスパーソンであれば本当に持っていて損はない知識でした。
正直、簿記を勉強し始めるまでは、経理でもないのに簿記の資格なんか取ってなんの意味があるんだろうかと私自身思っていましたが、やっぱり仕事をする上で持っていた方がはるかに役に立つ知識であったなと、勉強している最中でさえ感じました。
実際の勉強方法
もし、この記事をみて、少し勉強してみようかなと思っていただけた方の参考までに、実際に使用した書籍だけご紹介しておきます。
今回はTAC出版さんが出している「よくわかる簿記シリーズ」をお供にさせていただきました。(参考までにこのシリーズの1冊だけリンクをご紹介します)
この8冊(簿記2級で5冊、簿記3級で3冊)を1周すれば合格できます。
実体験ですので間違いありません。
巷には他にも数多く簿記の書籍は出ていますが、あまりにも簡単に学習できるような書籍は「暗記」に寄りがちなので、「なぜそのように解くのか」が見えず理解しづらいと思います。
1ヶ月半で合格できたのも、単に暗記に頼るのではなくて、ある程度の解き方の「理屈」みたいなものを理解して解き進めていけたことが大きいと思います。
今後について
正直リハビリとして始めた簿記の勉強ですが、それが終わってからは抜け殻状態と言いますか、今まで簿記の勉強をすることで現実逃避をしていた気がします。
今、空っぽになった状態で、今後の復職を考えた時に、正直このコンディションで復職できるか不安しかありません。
できれば、何か新しい目標を見つけて、治療に専念しながら取り組めると良いのかなとも思っています。
ただその目標というものが全く見当たらず、興味も湧かない状態。
まずは生活リズムを整えて、心身の健康を万全にする。
そして新しい目標が見つかったらいいなと思っている今日この頃です。