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【初耳学】森岡毅さんと林先生の言葉を聞いて、苦手意識の取り扱いに困ってしまった

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劣等感が一段と強く、苦手意識をなくしたいともがいている私にとっては非常に複雑な、そして悲しい気持ちが増長してしまったという話。

 

先日の初耳学で、USJ西武遊園地を立て直したマーケターの森岡毅さんと林先生の対談が取り上げられていた。

いつものごとく軽い気持ちで見始めたわけなんだけど、非常に心が苦しくなった(笑)

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「弱みは強みにならない」

 

はっきりおっしゃっていた。

 

これって、努力の見極めがすごく難しいことなんじゃないかな。

だって、誰しも人間は初めは何も知らないし、できないことばかりなわけで、まずはやってみて、自分がそれが苦手なのか得意なのかを判断することになると思う。

でも、この取り組みには多少の努力というか、期間が存在すると思っていて、単純に量が足りていないから苦手=弱み認定になるのか、本当に自分に合っていないから苦手=弱み認定するのかって、すごく難しい見極めだと思うんだよね。

 

例えば私自身を例に挙げてみる。

 

私は基本的に努力は足りていない方の人間だと思ってる。

だから、今、英語を勉強してみたり、プログラミングを勉強してみたり、統計の勉強をしてみたりと、あれこれ、とりあえず将来いつの日か役に立ちそうなことで、ちょっと興味を持てたことを取り組み始めてる。

もちろん、楽しいという感情よりかは「やっておいた方がいいだろう」という義務感的な感情が先で、これらが好きだとは思わない。

そして、これらを学ぶ内に、やっぱり「分からない」とか「難しい」とか思うことも多々あって、「やっぱり向いていないんじゃないかな」という思考に落ち着いてくる。

ただこれって、単純に努力量が足りていないから、「分からない」とか「難しい」とか感じて「楽しい」とか「得意かもしれない」というところに行きついていない可能性だってある。

もし、これができるようになればきっと「楽しい」とか「自分に向いているんじゃ?」って思うと思うんだよね。

 

それがさ、

 

「弱みは強みにならない」

 

って言われちゃうとだよ、果たしてこの状態で続けるのがいいのか悩んでしまうわけなんですよ。

あまり好きでもないことに、時間をかけて、今できないことを一生懸命克服しようとしている私。

いつかこれらができるようになって、少しでも社会的に何か役に立てばいいなという淡い期待から勉強をし始めた。これは強みにはならないんだろうか。

 

結論、「一生懸命やってみないと分からない」ってなるんだと思うけど、自分を上手く信じてあげられないからさ、こういう一言一言で自分が進もうとしている道に不安を覚えちゃうんだよね。

 

自分に自信を持つために始めた努力なのに、その自信がない故に自分を信じられず、努力を方向性を疑い、自分を疑うという悪循環(笑)

 

人間って難しいのね(笑)