こんばんは、くろねこです。
今週は一段と考えさせられる1週間でした。やっぱり、時間があると色々なことを考えられる。ネガティブな思考に引き摺り込まれそうな時もあるけど、その分、しっかり自分と向き合える。
今日は、先ほど放送があったドラマのお話。あまり詳しく書くとネタバレになるので感想程度に留めますが、今、悩んでいる人、社会に対して不満を感じている人に是非見て欲しい。
たかがドラマ、されどドラマ。
あまりテレビに関心がない方でしたが、最近になってようやくテレビっ子と呼ばれるテレビ好きな人達の気持ちが、少しずつわかるような気がしてきました。どうして虚構の話に、しかもストーリーとして出来上がっているものに時間を割いてみるのだろうか。そう思っていました。でも、そんなドラマの中で気づかされることが沢山あるということに気づかされたのも事実。たかがドラマ、されどドラマ。自分が忘れかけていた気持ち、失いかけていた気持ちに気づかせてくれることがあります。
鳴海先生の言葉が響く。
櫻井くん演じる鳴海校長先生。企業人だからこそ、これから社会に出て行く生徒たちに社会で生きて行くために必要なマインドを教えてくれる。今、自分自身が社会に対して不満を感じているからでしょうか。一言一言が体に突き刺さってくる。
全てが思い通りになるようなことは絶対にない。
私も人間力で勝負することを忘れかけてた。おかしいと思うことははっきり伝える。どうして今まで自然にできていたことができなくなってしまっていたのだろう。昔は上下構わず、はっきり面と向かってぶつかっていた。それが社会に出た瞬間、急にできなくなっていたなんて、情けない。
自分の嫌なところを突いた、そんなドラマです。
学生だけでなく、サラリーマンが見ても感情移入できる良作だと思います。