こんばんは、くろねこです。
いつもの如く、仕事辞めたい病。早く対等に仕事したいよー。
そんなことを考えながらネットをぷらぷら。そしたら”校閲ガール”に辿り着いた。
なぜ、このタイミングで”校閲ガール”に辿り着いたのか。
本編は見たことなかったんだけど、先日のスペシャルを見る機会があって。そう言えばとふと思い出し、以下、短絡的思考回路。
- 男社会から抜け出したいなー。
- 人と積極的に関わらずに、一人で進めていける仕事とかないかなー。
- そういえば校閲ガールってドラマ、割と黙々一人作業じゃ?
- 仕事してたら、事実確認だとかなんとかで、嫌でも自然と知識が入ってくる。仕事しながら自分を高められるなんてステキ!しかも分野偏らないし(笑)
- しかも石原さとみはいつもおしゃれしてた!おしゃれもできるんだ!!(笑)
- 校閲って実際どう言う仕事なんだろう。
と言う安直な考えで辿り着いたわけです。ま、実際といってもドラマなんですけどね。
主人公の河野悦子というキャラクターに惹かれる。
初めは校閲という仕事に興味があって見始めたドラマだったのに、いつしか、河野悦子に惹かれ始めた。河野悦子は全くブレない。芯がしっかりあって、今の私に欠けているもの全てを表現していていた。
- 夢を追いかけて、夢を実現するために行動している。
- 意味がないことなんてない、そう思って目の前のことに全力投球する。
- その時の状況を全力で楽しんでいる。
- 疑問に思ったことは、自分の目で確かめる。
- 納得行くまでとことん突き詰める。
- 感情的だけど、人間味があって相手のことを思いやれる。
- 思ったことを素直に相手に伝えられる。
そんな河野悦子を見ていると、いつしか校閲の仕事云々じゃなくて、人として自分はなんなんだろうかと考えさせられていた。あー。社会人になる前は、自分もこんな人間だったなー。もう面影もなくなってしまったけど、いつからこんなになっちゃったんだろう。思ったこと、結構はっきり物申してた時期あったなー。周囲から反感受けたりバトったこともあったけど、そう言えばあの時は全く気にも留めてなかった。自分がこうしたいっていうのがあったからなんだよな、きっと。今無いなー、そういうこだわり。
素直に表現できるというのは一つのスキル
自分の言いたいこと、思ったことをすぐ口に出してしまうのは、自己中だとか自分本位だとか言われることも多々ある。でも、本筋がズレていないのであれば、自分の考えを相手に伝えることって、とても大切なことだと思う。私が思ったことを口に出せなくなったのは、自分に自信がないからなんだよな、きっと。芯のある生き方、早く見つけないと。
そんなこんなで、早速全身で”校閲ガール”の影響を受ける。
というわけで超絶影響されやすい私は、二日に一回のペースでヘビーローテーションして着まわしていた、ダサダサの仕事着を見直して、ちょこっとだけ洒落た服を買いに行くことができた(←そこか!笑)。季節の変わり目で、冬服がなかったというのもあるけれど、そもそも服への購買意欲が湧かなかった私にとっては大きな進歩。仕事嫌だったけど、新しい服を着たら、ちょっと気分を上げることができた。ありがとう校閲ガール!
今までなかなか踏み出せていなかったけど、いろんな職業に触れてみようと思った。自分の市場価値をみるためにも。脱サラも一つの選択肢だけど、サラリーマンとして好きなことを楽しめるならそれもありかな。